ガラ紡績の略。
日本独自の技術。臥雲辰致(がうんたっち)により、1874年(明治7年)に発明された紡績法。
打綿した綿花をブリキの筒に入れ、回転させながら上へ引き出すと、撚りのかかった太番手の綿糸が出きる。
機械が回るとガラガラと音がするので、“ガラ紡”と呼ばれた。正式には、「和紡績糸」という。
「日本大百科全書」より
*臥雲辰致 … 明治時代の発明家
和綿の種をまき、綿の花が咲き、綿の実が生る。ワタを紡いで糸になり、ガラ紡機で織られて「織物」になる。
その工程を、ちょっとご紹介します。
機織り後に完成した織物
左はガラ紡糸と色糸を使い、自由に織り上げた小学生の作品です。
ガラ紡愛好会
■湖西地区/小原睦美
〒431-0301 湖西市新居町中之郷234-2
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